たけるの日常散文ブログ

社会の荒波に対し、ちょっとだけふんばる日常。

あわただしい金曜日

朝出社すると、会議室のカギのありかをきかれた。

「昨日カギ借りてたじゃん、あれちゃんと返した?数足りないんだけど」

 

おそらく返した…はず。

とはいえ、他に借りていた人がいないといわれるとちょっと自信がなくなってくる。

 

昨日の行動を何とか思い出して、昨日立ち寄った喫茶店などにも聞き込みを行う。

雪が降っていて寒いはずだったが、あわただしかったのでそんなに寒さは感じず。

一通りの調査が完了し、それでも見つからなかったので、自分ではないと悟る。

 

ここにきてようやく自信をもって

 

「もしかしたら他の人ではないでしょうか」

 

ということができた。

 

乗り掛かった舟ということでいろいろ調べていくうちに、管理簿が間違っていてカギの数は実はちゃんと個数分あったことが判明する。

 

一件落着。よかったよかった。

 

今日の気づきとしては、記憶があやふやなときはまず身辺整理して自分が白か黒かをはっきりさせてから意見をいうことが大切ということ。

 

もし、あやふやなまま「絶対自分ではないです」と言い切って、あとから出てきたら信用を無くすし、何よりもいたたまれない。

 

それに気が付いた1日でした。